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バスターミナルが消えてゆく
昨年の赤平ターミナルに続き、2009年3月31日で、中央バス・砂川バスターミナルが廃止されました。かつて空知には、芦別・美唄・三笠・栗山・長沼…とあったバスターミナルが、すでに過去帳入りしてしまっています。空知に向けて、赤白のバスが国道12号を爆走していた頃、大賑わいだった江別ターミナルもすでにありません。
1970年代以降の交通手段の変化の中で、とりわけバス事業は崩壊寸前とも言える低落ぶりで、バスターミナルはほとんどその機能を失っていただけに、今まで残っていたことが不思議だったのかもしれません。交通手段の変化は、交通事業に影響を及ぼしただけではなく、街の中心の空洞化にも拍車をかけました。その意味で、バスターミナルは、二重の苦境の中でフェードアウトしつつあります。
バスターミナルで、おばあちゃんがチョコンとベンチに腰掛けてバスを待つ姿からは、その人の人生と街の歩みを感じることができ、私の好きな情景であっただけに、地域の「ほっとステーション」が消えてしまうことに寂しさを感じざるを得ません。
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